僕の八ヶ岳話2020 .14
さて、今日から何回かに分けて僕の「縄文ギター」についてちょっと紹介させてもらいます。 縄文ギター・・・って何? そう思われる方・・・はい、もちろんこれは僕の勝手な創作です。縄文時代にギターなんて多分無かったろうし、そもそも楽器らしきものはほとんど見つかっていません。...
View Article「パームスプリング野外ライブ」2020/10/11
八ヶ岳の僕の音楽の古巣「パームスプリング」で、昔からの友人の新村くんの「ふぉーくしんがーず」と「ピミェンタ」のライブが野外で開かれてました。旧い友人たちと久し振りに会えた!お天気も最高だったのだ。
View Article僕の八ヶ岳話2020 .15
さて、TOKAIの「CatsEyes CE-500」というギター・・・元々はこんなのでした。 1970年代に日本の「東海楽器」がアメリカのMARTINの「ドレッドノート」スタイルを真似て作ってたもので、当時は「フォークギター」と一般には言われてたやつで、70年代に若者だった人なら大抵はこういうギター1本くらいは持ってた・・・そんな時代でした。...
View Article僕の八ヶ岳話2020 .16
たとえば、60~70年代にYAMAHAが製造していた「FG-150」というアコギがありました。150というから当時は多分¥15000で発売されてたんだと思います。今では伝説ともなってるこのギター・・・これこそ日本の「フォークギター」の歴史を開いたと言ってもいいと思います。素材はとにかく安い!トップもサイドバックもすべて合板、多分工場で機械を使って大量生産されてたんだと思います。普通当時の国産でこの程...
View Article僕の八ヶ岳話2020 .20
さて、ギター本体の話に戻ります。じつは今から10年ぐらい前にすでにこのギターの「初期モデル」は出来上がっていました。現在と違うのは弦が6本だったということです。 当初は一番低い6弦を外してそこにベースの4弦を張っていました。ですから元のギターの1オクターブ下の音を出せるようにしてたのです。しかし、やはり通常の6弦もほしい・・・...
View Article僕の八ヶ岳話2020 .21
そして今回一番苦労したのが弦を巻く「ペグ」の問題です。6→7弦になるのでもうひとつペグを増やさなければなりません、取り付ける位置は決まってました。そのお手本があります。昔のカントリーブルースマンに「ビッグ・ジョー・ウイリアムスBig Joe Williams」という人が居ました。この人は自分で普通の6弦ギターを改造した「9弦ギター」というのを使ってました。こんな感じ↓です。...
View Article僕の八ヶ岳話2020 .22
まあ「ビッグ・ジョー・ウイリアムス」に比べれば僕の場合1本弦を増やすだけだから簡単・・・そう思ってたらそうでも無かったのです。ペグを1つ増やしそれまでの弦をそれぞれ新たな場所に張ってゆくわけです・・・4弦を新しいペグ、5弦を4弦の、6弦を5弦の、7弦を6弦の・・・という具合なんですけど、困ったことが起きました。そのままでは弦が他の弦やペグに触れて干渉しあうことになってしまうのです。そこで考えて「バイ...
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