今日はちょっと暑いけど、それでも昨日あたりの涼しさをみてるとようやく夏が動く気配がするね
先日、ちょっと早起きしたので久しぶりに近所の「馬橋公園」へ行ってみた
真夏の盛りには行きたかったのだけど、あの池の畔の木陰はやたら藪蚊が多くて人一倍蚊に「好かれる」僕はちょっと敬遠していたのだ
だいぶ涼しくなったので「もういいかな」・・・と出かけてみた 池の周りの木々はまだ青さがあるけどちょっと色に元気がない サクラの葉っぱにはところどころもう色変わりしたものがある
やっぱり季節は変化してきてるんだろうなあ
池のすぐ横に僕のいつものお気に入りのベンチがある
そこに座ってボーッとしてるのが好きなんだ
その周りにはけっこう樹が茂っていて、いつもはハトやスズメが群れになっていてそこに訪れる人たちからパンくずなどの餌をもらうのを目当てに大抵そのあたりをウロウロしている
ところが・・・その日はその群れが見当たらない
かわりに・・・大きなカラスが2羽・・・僕のすぐ横の木の枝に止まっていた
カラスなんて珍しくもないんだが、そんな近く・・・それも僕の目の高さと同じくらいのところでみる機会もめったになかった むこうはちっとも警戒するどころか平気で近くまでやってくる
カラスなんて可愛げのないやつだ・・・そう思い込んでいたが、うんと近くで見ると意外と可愛い顔をしている まず眼が大きくてそこらへんはハトなんかと違って表情がある
そういえばトリって色がわかるのかな?・・・きっとわかるんだろうね でなきゃクジャクとかゴクラクチョウとかカワセミとか・・・あんな綺麗な色彩してる意味がないもんね
僕ら人類は別にしてほとんどの哺乳類は色がわからない それは、大昔哺乳類の先祖がほとんど「夜行性」で、それも今から1億年くらい昔の地球を
支配していた恐竜たちの間を目を盗んで夜のあいだだけコソコソと生活していたのが原因らしい 恐竜は夜が苦手だったらしい
そして、今地上では哺乳類が大手を振っていて、どうやら今恐竜の子孫らしい鳥類はちっちゃくなって生き延びている・・・カラスたちを見ていてふとそんなことを思ったりしていた・・・人類は・・・いつまで保つのかな