もう一度ブルース 47
今日は1人のブルースマンを紹介する その名は 「アーサー・ビッグ・ボーイ・クルーダップ Arthur Big Boy Crudup」 本名はアーサー・クルーダップです。1905年にミシシッピー州フォレスト生まれ 1940年にシカゴへ出て1941年にブルーバードに「If I Get Lucky」などを初吹き込み...
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今日の話はブルースからちょいと外れる・・・かも知れない 「庶民の英雄」というと誰だろう? 日本だとたとえば「遠山の金さん」「水戸黄門」「ねずみ小僧」「車寅次郎」・・・とかとか アメリカの黒人の中にも庶民のヒーローと言われた人が居た それは奴隷時代のアメリカに居た人物・・・ジョン・ヘンリーJohn Henry 19世紀の終り頃、鉄道の工事現場で働いていた頑強な黒人労働者 それがジョンだ...
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ここにもうひとり昔の黒人たちのあいだでヒーローだった者がいる ただし、昨日紹介した「ジョン・ヘンリー」とは違う・・・いや、真逆なバッドヒーロー その名は「スタッガ・リー Stagger Lee」 どんな男だったかというと 1895年12月27日、アメリカ南部セントルイスの酒場で”Stag” Lee Stetson という黒人のチンピラがちょっとした口論の末に彼の帽子を引ったくったWilliam...
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さて「Stagger Lee」 今日はブラックミュージシャンを3組集めてみた まずはニューオリンズのピアノマン「ファッツ・ドミノ」 「Ain’t That A Shame」はじめ多くのヒットを残しているが現在はもう引退したそうだ 次はコーラスグループの「アイズレーブラザース」...
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さて、今日は有名なミュージシャンばかりだ まずは「エルビス・プレスリー」 晩年(といってもまだ30代かな・・・エルビスは42で亡くなっている)彼はこの曲を好んでよく歌っている さすがはミシシッピ出身 かなり泥臭くブルージーなスタイルだ 続いてはニューオリンズのマジシャン・・・「ドクター・ジョン」だ こういう曲歌わせたらこの人はやっぱりいい味出すね...
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今日は白人のカントリーやフォークアコースティック系のミュージシャンだ まずはアメリカンフォークソングの父「ウディー・ガスリー」 常にアメリカ社会の差別や不正と闘ってきた彼にとっても「Stagga Lee」はイッシュの同志だったのかもしれない 次はカントリーギターの革新者「ドク・ワトソン」...
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「Staggar Lee」は若い世代のミュージシャンたちにも色々な形で取り上げられ続けている まずはバハマ出身の「Geno D」彼は1960年生まれでラテンミュージックの流れの中にソウルのテイストも取り入れて歌ってるようだ 次はヒップポップだぞ!この人についての詳しいことはよくわからないけど、とにかくゴキゲンなPVだよね(笑) 最後はChristopher Becker Whitley...
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さて、今日はちょっと面白いのを集めてみた ますはハードコアパンクだ 「Modern Life is War」はアメリカアイオワ州で2002年に結成されたハードコアバンド こういう人たちには格好のテーマだよね 続いてはなんだかやたらセクシーなステージングのお姉さん 最初「ヴィヨンセ?」とか思ってしまった 「エイミー・ワインハウス」はイギリス出身のソウルシンガー1983年生まれ...
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さて、今日は本筋とは違うものを・・・ まずは何と「Stagger Lee Band 」と名乗るユニット しかしどう見てもその極悪人というイメージからはほど遠く客席のざわつきにちょっとビビりながら演奏するなんだかちょっと気の弱そうなおっさんのアコースティックDUOだった 次はさらにわけがわからない...
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さて、長々とやってきた「Stagger Lee」特集も今日が最終回 最後はブルース系の人たちで締めくくりたい まずは戦前の初代クラシックブルースの女王「マ・レイニー」 タイトルは「Stack O’Lee Blues」となっている そして「プロフェッサー・ロングヘアー」(Professor Longhair, 1918年12月19日 –...
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60年代のロックに詳しい人ならこの曲は知ってるだろう 「Crossroads」 1968年にイギリスのブルースロックバンド「クリーム Cream」が発表、大ヒットとなった曲で今でもブルースセッションなどではかならず誰かが演奏する名曲だ この曲の作者があの伝説になってるブルースマン「ロバート・ジョンソン」のものだというのも有名な話だ...
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1987年に「クロスロード Crossroads」という映画が公開された 監督は ウォルター・ヒル 主役は ラルフ・マッチォ マッチォといえばその前に空手家を目指す少年を主役にしたスポーツサクセスドラマシリーズ「ベストキッド」で人気の子役スターだ...
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しかし同時期に吹き込んだサン・ハウスの演奏を聴くとやはりインパクトが弱かったのかも知れない ここでのサン・ハウスはやはり素晴らしい 1930年に吹き込まれたサン・ハウスのこの曲にはもう1人ギタリストが参加している これがもしかするとウィリー・ブラウンなのかも知れない と言うのも当時ウィリーはソロよりもサン・ハウスやチャーリーパットンのサイドマンとして演奏していたことが多かったからだ...
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さて、ゴールデンウィークの真っ最中の今日からは僕の家がある八ヶ岳のご案内をしてみようかと思う お休みで八ヶ岳に行かれる人も居るかと思うので・・・観光案内(笑) でもちょっとひねってあまり皆さんが知らないところを紹介しますね まず初回の今日は 「南きよさと道の駅」 ここは中央道の「須玉インター」を降りて国道141号線を清里方面へ向かう途中の道沿い右側にあります...
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今日は昨日紹介した「南きよさと道の駅」より少し戻ったところにある 「三代校舎ふれあいの里」というところです ここはわりと有名ですのでご存知の方も多いと思いますが・・・ なぜ「三代校舎」なのかというと 同じ敷地内に 昭和 大正 明治 とそれぞれの時代に建てられた学校の校舎が保存されているからです...
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今日紹介するのは観光施設ではなくて、厳密にいうとある団体が管理しているところなので気をつけてください 場所は昨日紹介した「三代校舎」を出て国道とは反対方向、左へ向かうとすぐ突き当たりのT字路があり「淺川方面」か「海岸寺」という標識が確かあった・・・と思いますけど とにかくそこを左折して一本道を行きます しばらくは広い田園風景が続きますがそれが切れてうっそうとした森が始まったらすぐ右側です...
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今日のスポットは本当は紹介したくない・・・ というのもここは決して観光施設ではないから そこはお寺 名前は「海岸寺」と言います 昨日紹介した「自然舎」への道をその先へ進み山道に入って車だと5分くらい登ったところにそれはあります 入り口にはこんな注意書きの看板があります 「ここは観光用の施設ではありません あくまでも魂を鎮め静かに瞑想するための場所ですのでご理解ください」と...
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今日紹介するのは八ヶ岳で僕が一番好きな場所・・・というより僕の「聖地」 「井戸尻遺跡」です ここは長野県の富士見町というところにありJRの「信濃境」駅から歩くと(歩いたことないけど)15分くらいでしょうか ここには今から3000~5000年くらいの昔の縄文時代の遺跡があります こういう場所は関東ならかなりあちこちに・・・東京だって多摩丘陵や僕が住んでいた武蔵野市にもありますが・・・ここは別格なのです...
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春の八ヶ岳は本当に最高です 気候もやっと春らしくなってくるし 木々の芽がいっせいに萌えて命が大地に溢れます あなたもぜひその中へ溶け込んで新鮮で生命力溢れる空気を思い切り吸い込んでください 写真は「ダンコウバイ」の花と「カラマツ」の新芽です 耳をすませば 色々な音も聞こえてきますよ! 高円寺ライブハウス ペンギンハウス 出演するには?
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今年もゴールデンウィークの初日の4月29日(土)30日(日)の二日間恒例のイベント 「高円寺びっくり大道芸 2017」が開かれた これは高円寺の街のあちこちで大道芸パフォーマーたりが路上でパフォーマンスを演じそれを街歩きしながら見よう・・・というイベントだ 本当に色々なタイプのパフォーマーたちがあちこちでショウをやっていたが、どれも素晴らしいものばかり...
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