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Channel: ジミー矢島の日記 | 高円寺ライブハウス ペンギンハウス
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もう一度ブルース   1

久しぶりにブルースについて書こうと思う 今回は1920年代のブルースギタリスト(シンガー)に限るけど、じつは1920年代ってブルースのレコーディングがはじめて行われた時期で、それまでアメリカの広い各地にそれぞれの発達をしていたブルーススタイルがようやくそれ以外の地域へも広がって行くターニングポイントでもあった...

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もう一度ブルース   2

男性の弾き語りブスースマンのレコーディング第一号になったこの人 シルヴェスター・ウィーヴァー Sylvester Weaver 1897年にケンタッキー州ルイヴィルで生まれ、1960年に同地で死去しました。ジョージア州を拠点に活動したギタリストです。23年に録音したギターによる器楽曲「Guitar...

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ライブのお知らせ

はい、もう3週間を切ったから告知させて下さいませ 来月11月9日(水)のペンギンハウスライブは 「アコギ3人男」と題して今ペンギンハウスに出演しているプレイヤーのうちアコギだけでやってる凄いの三人集めての対バンです   これはもう「対バン」と言うより「バトル」になりそうです!   出演は「伊藤悦士」「大濱吾朗」「ジミー矢島」の三人! お楽しみに!!     高円寺ライブハウス ペンギンハウス

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もう一度ブルース   3

さて、ギター弾き語りのブルースマンで1920年代に活躍したといえばやはりこの二人を出さないわけにはいかないね それぞれ「ミシシッピブルースの父」 「テキサスブルースの父」と呼ばれる まずは チャーリー・パットン Charley Patton 「デルタ・ブルースの創始者」と称されるチャーリー・パットンはロバート・ジョンソンやブッカ・ホワイトらの憧れの的でした。...

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僕の吉祥寺話 12

さて・・・武蔵野タンポポ団だが、この名前の由来から説明しよう   中心メンバーのシバがその当時ものすごく貧乏をしていて食料も買えず、ついには道端の野草などを採ってきてそれを料理して食べていた・・・特にタンポポが中心に・・・というエピソードがバンド名の由来となっている...

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ジミー矢島ギターセミナー(超初心者向け)始めます!

ジミー矢島ギターセミナー(超初心者向け)!   ギターは持ってるけど全然弾けない どうしても押さえられないコードがある どうやって弾いたらいいのかよくわからない 昔ちょっと弾いたことあるけどずうっと弾いてない そもそも面倒くさいレッスンは受けたくない などなど・・・・     そんな方に、ギタリスト暦45年のジミー矢島がていねいに指導します 普通のギター教室では絶対に教えてくれない...

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もう一度ブルース   4

さて、20年代のブルース・・・ものすごく沢山あるのでどれを紹介しようか迷ってしまうのだが、とりあえずこの2人からいってみようか 二人ともミシシッピ州の「ジャクソン」という街で活動していたブルースマンだ ジャクソンという街はミシシッピ州の州都で一番大きな都市だそうだ だから音楽も同じミシシッピでもデルタ地帯に比べるとちょっと洗練されていたようだ   トミー・ジョンスン Tommy Johnson...

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もう一度ブルース   6

さて「ジャグバンド」の話の続き 昨日紹介した「ジム・クエスキンジャグバンド」だが、日本にも影響を与えた 「ミシシッピ・ジョン・ハート」などに影響を受けていた日本のフォークシンガー「高田渡」や「ライトニン・ホプキンス」や「サニー・テリー」らの影響を受けていた同じく「シバ」などが組んで1970年に活動を始めたジャグバンド、ご存知「武蔵野たんぽぽ団」...

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もう一度ブルース   7

さて、また1920年代のブルースの話に戻る 前に紹介した「ジャグバンド」以外でもソロではなくグループであるいはDUOで活動していたブルースの流れがあった その中でもわりと初期の頃から形が出来上がって人気も得ていたのがギターとピアノのDUOだ このコンビで真っ先に紹介しなくてはいけないのがこの2人 リロイ・カー Leroy Carr...

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もう一度ブルース   8

さて、今日は2つの「Sheiks」という名前が付いたグループを紹介する Sheiksとはそのまま訳すと「シェイクする」となるが、どうもスラングらしくて多分「イイ男」みたいな意味があるのだと思う まず1番目はBeale St. Sheiks このグループは「フランク・ストークス」というブルースマンが組んでいた フランク・ストークス Frank Stokes...

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もう一度ブルース   9

今回この連載を始めて僕は今まで気が付かなかったことに気付かされたことがいくつかあった そのひとつがこの人「トミー・ジョンソン」の素晴らしさだ   昔熱心にブルースばかり聴いてた頃、ミシシッピブルースというとデルタスタイルの...

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もう一度ブルース   10

さて、今日はちょっと面白い曲を紹介する まずはこれを聴いてほしい この人は「ヘンリー・トーマス」というブルースマン ヘンリー・トーマス Henry Thomas...

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もう一度ブルース   11

ローリングストーンズはデビュー以来数多くのブルースのカバーを録音している そもそもバンド名が「マディー・ウォーターズ」の曲名から取ってるわけでマディーやロバートジョンソンの曲などを多く取り上げてきている 最近リリースされたブルースのカバー・アルバム『ブルー&ロンサム』でも多くの曲を取り上げているようだ(僕はまだ聴いてないが)   そんなストーンズがカバーした20年代のブルースマンがいる...

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もう一度ブルース   12

今日は20年代のブルースマンの中でも「一発屋」といえる人を紹介する その名は ヘンリー・スポールディング Henry Spaulding 1929年にブランズウィックに「Cairo Blues」と「Biddle Street Blues」の2曲を残した戦前のセントルイスのブルースマンです。ミシシッピーの出身で、しばらくイリノイ州のカイロで活動していたと言われています。その後、ヘンリー・タウンゼンド(...

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もう一度ブルース   13

もう今から30年以上昔、手に入れたアルバムがある それがこのyazooから出ていた「Mister Charlie’s Blues」というアルバムだ Mister Charlie というのは昔の黒人たちが白人のことをさして呼んだ呼び方だ(元は奴隷の所有者のことを指していたようだ) このアルバムの中にはオムニバスで20~30年代のブルースぽい音楽を演奏していた白人のミュージシャンが紹介されている...

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もう一度ブルース   14

戦前のブルースマンには「ブラインド Blind」つまり「盲目の」というネームが付いたものが多い 代表的な名前をあげれば「レモン・ジェファーソン」「ボーイ・フラー」「ブレイク」「ジョン・デイビス」などなど・・・ 戦後にも「ブラインド」とは付かなかったが「レイ・チャールス」「スティービー・ワンダー」「ダイアン・シュアー」など盲目の優れたミュージシャンが大勢居る...

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もう一度ブルース   15

ブルースギターの奏法として有名なものに「スライドギター」というものがある     これは左手の指にガラスや金属の管をはめて弦にあてる「ボトルネック奏法」と(写真はブッカ・ホワイト Bukkka White) 左手に金属や動物の骨、ナイフなどを挟んで弦にあてる「ラップ奏法」の大きく2つのやりかたがある(写真はブラックエイス Blackace)...

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もう一度ブルース   16

さて、ラップスタイルのスライドギターのほうはどうなっていったのか・・・ と言う前に実際昔のブルースマンたちはどうやってギターを弾いていたのか たとえば「チャーリー・パットン」とか「ブラインド・ウィリー・ジョンソン」などはどうもボトルネックスタイルではなくギターを膝に置いたラップスタイルで弾いてたような演奏をしている...

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もう一度ブルース   17

今からもう20年くらい前 僕は1枚のアルバムに出会った それが今日紹介する Hawaiian Steel Guitar Classics 1927 – 1938 これは戦前のハワイで録音された「ハワイアンギター」の傑作そして名手たちを紹介しているオムニバスアルバムで、その中でも Sol Hoʻopiʻi(ソル・フーピーと読むのかな) というスーパーギタリストの演奏が入っている From...

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もう一度ブルース   18

現代のギタリストでハワイアンラップスタイルを受け継ぐもの 2人紹介しよう まずは   デヴィッド・リンドレー David Lindley 1944年3月21日、カルフォルニア州サン・マリノで生まれました。...

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