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追悼 遠藤賢司(後)

それからはずいぶん長いブランクがある その間も「東京ワッショイ」などの名曲を発表し、メジャーの世界にも食い込み、相変わらず精力的に活動をつづけていた彼の足跡を遠くで見ていたが、その次に会ったのは2005年に高田渡が死去して、その追悼イベントが開かれた小金井公会堂だった...

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バンジョーのお手当て 1

つい先日、通販でバンジョーを購入した 5年以上前に使ってた「ピアレス」のロングネックバンジョーがネックが壊れて使えなくなってたので、欲しいなあ~とずっと思ってたら「TENESY」というメーカーのバンジョーがえらく安い値段で中古で出ていたので迷わず注文! 2日ほどで品物が到着 販売店からのメッセージで「現状のままです そちらで調整お願いします」とのことだったのでそれは折りこみ済みだった...

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バンジョーのお手当て 2

それで弦を張ってみた ネック付近の押さえにくさはだいぶ解消されたが、それでも全体的に弦高が高すぎる そこでネックをちぇっくするとわずかだが反って(順反り)いた そこでトラスロッドでこの反りを直すことに この「Jagard」と書かれたプレートがトラスロッドのカバーだ           カバーを留めている3本のネジを外す その中はミゾになっていて、その奥にトラスロッドのの頭が見える...

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バンジョーのお手当て 3

さて、次にやることは「ヘッド」の調整だ ヘッドの仕組みはドラムとほぼ一緒 大体張ってあるものが同じなのだ ただ、ドラムよりはそのリムを締めつけるボルトの数が非常に多い このバンジョーの場合は24箇所もある それを均等に締めていかなければならない 調べてみるとそれぞれのボルトのテンションがかなりまちまちで、中にはほとんど浮いてるものも・・・一端全部緩めてからひとつずつ締めてゆく...

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ギターギター 17

ドク・ワトソン Doc Watson 1923年にノースカロライナ州ディープギャップ(wikipediaではディープキャップとあるがおそらく間違いです)で生まれ、生まれつき盲目だったのですが幼い頃からギターの腕が素晴らしく、先日紹介したクラレンス・アシュレーのバックギタリストとして注目されソロでもレコードを出しました それが1964年・・・つまり彼が40歳のときですからかなり遅咲きです...

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バンジョーのお手当て 4

さて、弦の張替えなんだけど、これが少々メンドウなのだ ギターとバンジョーの違いは・・・、まず弦のエンドにある スチールのギター弦の場合、エンドに丸い小さな輪っかが付いている これがブリッジから弦が抜けるのを防いでるのだが、バンジョーの弦にはこれがない このループ状になったところをテールピースの飛び出してるフックみたいなところに引っ掛けるのだが、ここがけっこう狭くてやりにくいのだ...

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アコギの弦高を直す 2

アコギの弦高を悪くする原因は大きく3つあります 1)ネックが反っている これには「純反り」と「逆反り」があります弦に対してネックが中央あたりに向かって離れて弓のようになってるのが「純反り」、逆に真ん中あたりで接近してるのが「逆反り」です どちらもギターにとっては好ましいコンデシションではありません ただ、ほとんどのギターではこの不具合は「トラスロッド」を調整することでわりと簡単に調整できます...

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アコギの弦高を直す 3

調整後、ネックの指板をネックのほうから通して見ます ほぼ一直線になっています さらに確認するときはギターの1フレットと20フレットあたり両方を指で押えて真ん中あたりの隙間がどれくらいあるかを見ます このとき完全にくっつくよりはわずかに(名刺くらいの紙が挟まるくらい)隙間があるほうが弦のビビリ音などが防げてベターです これで弦高は少し下がりましたが・・・まだまだです それで今度はブリッジ部分に注目...

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アコギの弦高を直す 4

さて、外した骨棒を削ります 今回は高さを2ミリほど下げたいので、最初はその分に近いところまでカットします このとき「ピラニアソウ」という刃の目が細かいノコギリを使います まず鉛筆と定規でカットする部分に線を引きます こんな感じです(下) 骨棒をクランプで固定し、ピラニアソウで切っていきます 引いた線より少し外側を切ります 今度は切った断面を鉛筆で引いた線に向かってサンドペーパーで削っていきます...

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アコギの弦高を直す 5

削り終えたら最終的に面を仕上げていきます 底辺をきれいな直線にし、角の部分を落とします これでブリッジに取り付ければ完了です 弦を張ってみます 弦高は・・・前より1ミリは下がって、かなり弾きやすいコンディションになりました そして、ついでにナット部分のミゾも少し削りました これは1フレット目を押さえたときの2フレットと弦の隙間に近くなるのが理想です これで随分と弾きやすいコンディションになりました...

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訃報 妹尾隆一郎 (前)

加川良、遠藤賢司と今年は僕にとっても思い出のあるミュージシャンが亡くなっていくら何でももう無いだろう・・・そう思ったらまたまた訃報が飛び込んできてしまった。 妹尾隆一郎・・・「ウィーピングハープ妹尾」として日本のブルースハーピストの第一人者で日本のブルースシーンをずっと担ってきたが、先日12月17日に亡くなられたという。...

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訃報 妹尾隆一郎 (後)

山梨の都留市にあった「ギブソンハウス」というライブハウスで開かれたブルースセッションには僕がバックギタリスト兼運転手で車で一緒に何回も出かけた。...

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年末だから

いよいよ2017年もあと1日になりました 色々なことがあった1年・・・皆さんはどうお過ごしでしたか? とにかく来年は平穏で静かな年になるといいですね! さて、年末といえばこの曲 ベートーベンの「交響曲第九番」通称「第九」ですね 以前から「フェイスブック」などにもたまににアップされてて見たことある方も多いかと思いますが、まだ見たこと無い方のために 場所はヨーロッパのどこかの街...

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ギターギター 69

皆さん、ご無沙汰しました 前回からおよそ半月・・・これまでペンギンハウスに新しく入ったデジタル卓の取り扱いに慣れる作業をずうっとやってまして、このコーナーもそのためお休みしてましたが、なんとかそちらが落ち着いたのでまた再開させてもらいます さて、前回68では「ビッグ・ビル・ブルーンジー」のことを紹介しましたが、その続きです...

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ギターギター 71

それはビルが一度出演したあるコンサート「From Spirituals to Swing」の経験が元でした このコンサートは音楽プロデューサーの「ジョン・ハモンド John Henry Hammond II」が開いたコンサートでタイトルどおり黒人のスピリチュアルからジャズまでを一気に公開するという形で1938年12月にカーネギーホールで開かれました...

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ギターギター 72

「フォークブルース」を歌うことで音楽活動に新しい活路をみつけたビッグ・ビル しかし、運命は皮肉でした 彼はガンに・・・それもよりによって「喉頭ガン」にかかり、手術の結果まったく声が出なくなりました しかも術後もガンは進行し、ついに1958年に彼は亡くなりました...

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ギターギター 73

シカゴからはるかに南へ下ったミシシッピ州 そこにある「クラークスデイル」という街に1人の若者が居ました 彼はなかなかのギターの名手でたまに独りで、あるいは仲間と一緒に酒場などでブルースを演奏していました ある日、彼の噂を聞きつけた独りの白人の民俗学の学者が彼のところにやってきました その名前は「アラン・ローマックス」...

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ギターギター 74

アラン・ローマックスがマディの元を訪ねてから2年後の43年、ついに彼はシカゴへと出て行きます 田舎でぱっとしない百姓暮らしをするよりは都会でイチカパチカやってみよう・・・そんな気持ちになったのかも知れません 行ったところで成功する確証はありません しかし、彼には才能がありました ただ、それがどの程度のものだったのかはまだ彼自身も知りませんでしたが...

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ギターギター 75

シカゴに出て音楽活動をはじめたマディ・・・そこには先人の「ビッグ・ビル・ブルンジー」「タンパ・レッド」「サニランド・スリム」などがつけた轍がすでにありました それを吸収しながら彼は次第に自分のバンドを組み立て始めます ギターに「ジミー・ロジャース Jimmy Rodgers」ハープに「リトル・ウォルター Little Walter」など素晴らしい才能を持ったメンバーが次々に集まってきました...

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ギターギター 76

マディ・ウォーターズのバンドやシカゴブルースについてはまだまだ書きたいことが一杯あるのですが、このコーナーはギターに絞って書いていますのでその話はいずれまたどこかの機会で書かせていただくことにします それではマディーのギターについて 初期の「アリストクラート」に吹き込んでいたマディは彼が元々ミシシッピでやっていたデルタスタイルのボトルネックギターを弾いていました チューニングは「オープンG」...

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