山に入れば
6,7日と八ヶ岳の自宅へ戻ってきた ちょうどゴールデンウィークの最終日 最初高速バスで帰ろうと思ってたら当日券はすべて売り切れ ちょっと急ぐので仕方なくjr中央線の特急を久し振りに利用 きっと甲府までは立ちだろうな・・・と思ったら以外や自由席はけっこう空いていた あのバスの満席は何だったのだろう その日は家に着いたらもう夜 酒飲んでその晩は眠って、翌朝山に入った...
View Article僕の吉祥寺話 29
さて、吉祥寺・・・70年代の吉祥寺の街ってどんなだったんだろう まず駅前だが今と違って個人経営の店がまだまだ多かった 最近吉祥寺に行くと駅近くは大型店舗とフランチャイズの店ばかりになって・・・これは吉祥寺に限ったことじゃなくて今は全国何処に言っても「マック」「セブンイレブン」「つたや」が大抵はあるしその構えも似通ってるので、なんだか同じような街の風景になってしまっているね...
View Article僕の吉祥寺話 30
さて、あらためて「ぐゎらん堂」ってどんな店だったのだろう 僕はここらへんについての資料や記憶がちゃんとしてないので、ここは元オーナーの村瀬春樹さんのネットエッセイ「道具の真相」から抜粋して紹介させてもらう 僕はたいてい夜の8時過ぎくらいにここにはやってきていた...
View Article僕の吉祥寺話 31
ぐゎらん堂では色々なことが行われていた 漫画の原画展・・・これはやはり雑誌「ガロ」の編集長長井さんとのコネクションが強かったからだと思う・・・SPレコード鑑賞会とか、たまには野外で野球大会まで開催されていたのだ(僕がどこにいるかわかるかな) でも、やはり僕が一番好きだったのは毎週水曜日に開かれていた「水曜コンサート」だった...
View Article意外な理由
今日、ピアノの調律師が入った 2ヶ月おきにお願いしているのだが、いつも丁寧な調律をしてくださる人で人柄も温厚な方だ 作業の前にピアノやギターの音色や材料の話しなどで盛り上がったのだが、その話の中で面白い・・というより意外な話をきいた 今はそうではないらしいが、昔社会人野球のチームの中でダントツに強いところがあった それが某有名なピアノメーカーのチーム「Y」だったそうで、なぜ強かったか?...
View Article僕の吉祥寺話 32
当時のぐゎらん堂にはもちろんすでに「プロ」として活動していて知名度のあるミュージシャンが多く出入りしていたが、僕を含めてまだ駆け出しあるいはこれから出て行こうとする若いミュージシャンたちも多く顔を顔を出していた 本当に色々な人物がいた...
View Article僕の吉祥寺話 33
ある日ぐゎらん堂にやってきた2人の青年 彼らは「林亭」という名で活動しているアコースティックユニットだった 出来たばかりの自主制作LPレコード 「夜だから」というアルバムを携えて 僕が「インテリっぽい」っと思ったのも当然で二人とも現役の大学生だった 彼らのアルバムをさっそく皆で聴いてみた...
View Article僕の吉祥寺話 34
その人物をはじめてぐゎらん堂に連れてきたのは多分高田渡だったと思う 丸顔で目のくりっとしてなんだかやけに童顔でニコニコしていたその人は「ガンさん」という名前だった 本名は「佐藤博」というまたどこにでもありそうな名前で、実際当時「ハックルバック」というバンドで鈴木茂(元はっぴいえんどのギタリスト これもよくある名前だ)と一緒にやっていたキーボードプレイヤーがまったく同じ名前だった...
View Articleどうでしょうか
ペンギンハウスの出演者に 西山諒 と マメルダ という人がいる 西山くんはアコギの弾き語り、マメルダはアコーディオンの弾き語りで二人とも若いとても素晴らしい演奏者だ お互いここではないが対バンもしたことがあり知り合いでもある その両者の顔が「似ている」という噂が最近クローズアップされてきている 実は僕は前からそう思ってたのだが、最近ほかの人たちもそういってるので僕の思い込みではないと思うのだよね...
View Article僕の吉祥寺話 35
「JAM」は年に2~3回ぐらいのペースで開催されてたと思うが僕はほぼ毎回参加させてもらっていた このイベントは楽しかった 劇場の施設も音響もよかったし、ちゃんとしたステージがあって演劇のように舞台監督とか進行のスタッフとかあってすごくしっかりとした体制と段取りで行われていて「さすがは演劇の世界だなあ」・・・と思ったものだ...
View Article僕の吉祥寺話 36
さて、その男とは・・・とその前にこのJAMに出演していた俳優の「朝比奈尚行」についてもうちょっと詳しく説明しておかなければならない 現在は「あさひ7おゆき」という芸名で活動しているが、役者だけでなく演出家としても、また最近では「時々自動」という劇団兼バンドで音楽活動も活発にやっておられる JAMではガンさんと並んで中心的な人でもちろん毎回このイベントには出演していた...
View Article僕の吉祥寺話 40
さて、キャンディーメンの「御披露目」となった場所…それは当時吉祥寺にあった映画館「ムサシノ映画館」で開かれた「武蔵野最初のコンサート」と言うイベントで、 映画館の終わった後の「レイトショウ」という形で行われた この「ムサシノ」という映画館は後に老朽化のため建て直されて「バウスシアター」となっている 主催したのは吉祥寺で事業をしていたGというある女性だった...
View Article僕の吉祥寺話 41
さて、話は変わる あのJAMというイベントをきっかけに出会った新しい音楽仲間 佐藤ガンさんと朝比奈ヤスト その後僕ら吉祥寺の音楽連中の仲間入りしたのはいうまでもない そして、僕はガンさんに頼まれて彼のバックをやったりガンさんが担当していたNHKの教育番組の中の少年ドラマ「僕が僕であること」の劇中挿入曲の演奏なども頼まれてやったりとか、色々な付き合いが始まった...
View Article僕の吉祥寺話 42
ガンさんの30歳を過ぎてのキングベルウッドからのファーストアルバムのタイトルは「青空」と決まっていた そして、1976年の7月26日 確か池袋の近くにあったキングレコードのスタジオで録音が始まった 並み居るメンバーが揃う・・・それぞれの曲ごとにメンバーのうちからアレンジャーが決められ、その人を中心にレコーディング作業が進められた...
View Article久しぶりに
吉祥寺の井之頭公園に行ってみた 前回行ったのがたしか二月・・・ ちょうど「かい掘り浄化プロジェクト」の真っ最中で池に水がまったく無かったたときだった 今は水量もすっかり戻り、池の水も心なしか”綺麗に”なったような気がする・・・ 平日のお昼・・・池の中は静かだ...
View Article僕の吉祥寺話 43
さて、ガンさんの初アルバム「青空」には全部で12曲が収録された 曲目は 1)かんしゃく玉 ;村上律 2)たんぽぽのお酒 ;佐藤博 3)忘れもの ;坂本龍一 4)かま猫のブルース ;佐久間順平 5)時間がありすぎて ;佐藤博 6)ムーンライトジャグブルース ;松田幸一 7)青空 ;坂本龍一 8)南風 ;村上律 9)ことば ;坂本龍一 10)あんた ;松田幸一...
View Article完成したよ
待望の泥窪の初CDアルバム「LATE SHOW」が完成しました いやあ・・・けっこう手間がっかった~ でも、それだけにいいものに仕上がってます 自信を持ってお勧めします 収録曲は全部で8曲 すべて彼のオリジナルです 1)恋してカラムーチョ 2)自転車 3)無花果 4)ピラニア 5)花弁 6)窓 7)泥棒 8)ハングライダー 演奏者は...
View Article最期を看取った
本日・・・2014年5月30日18時28分・・・ 2年間連れ添った僕のガラケイが亡くなりました 死因は「契約先変更それもスマホに」症候群 電波状況の都合で使ってたのだけど元々AUってイマイチ使い辛くてイヤだったのでまた「ドコモ」に戻ったよ~ついに僕もスマホ使いだ(笑) まあ、一番の理由はtwitter対応とあと今月末でちょうど契約が更新だったので・・・...
View Article泥窪CD制作こぼれ話 1
それは今年の春だった ペンギンハウスの出演者、泥窪が「ちょっと相談したいことがある」・・・と仲田修子のところへやってきたのは その内容とは「自分のCDを作りたいのだが協力してもらえないか」ということだった 彼には素晴らしいグレードの高いオリジナル曲がたくさんありそしてボーカルもとても魅力的な声でいいシンガーなのは仲田修子も僕ジミーもよく知っている...
View Article泥窪CD制作こぼれ話 2
さて、ミーティングの結果今回のCDに収録する曲目が決まった 泥窪にはすばらしいオリジナルがいっぱいあるのだが、今回はその中から絞りに絞って全8曲 それは彼のオリジナルの中でも「珠玉の名作」 では発表します 1)恋してカラムーチョ ;マイナーコードでジャズっぽい曲、これは仲田修子一押し 2)自転車 ;泥窪らしいシュールな詩を持ったそしてブルーススタイルな曲...
View Article